ラッパーのザ・ジャッカ（The Jacka）こと本名ドミニク・ニュートンが、2月2日にカリフォルニア州東オークランドで射殺されていたことが明らかになった。

　CBSサンフランシスコの報道によると、37歳の同ラッパーは94番街近くのマッカーサー道路で午後8時15分に撃たれたとのこと。容疑者は特定できていないという。

　ザ・ジャッカは同海岸地区で90年代後半にモブ・フィガズ（Mob Figaz）のメンバーとしてキャリアをスタートさせた。彼らは1999年にアルバム『C-Bo's Mob Figaz』でデビュー。ザ・ジャッカは2001年にデビュー・アルバム『Jacka of the Mob Figaz』でソロ活動を開始した。

　ザ・ジャッカはちょうど昨年、ラッパーのフリーウェイとコラボし制作に6年を費やしたFreeway＆The Jacka名義での2nd LP『Highway Robbery』をリリースしていた。

　なお、ザ・ジャッカの死を受け、レイクウォン、ニプシー・ハッスル、フレディ・ギブスなどがツイッターで哀悼の意を示している。